よくあるご質問

以下の方は、インプラント治療が難しいといえます。

• がん治療を受けられている方
• 糖尿病のコントロールをされていない方
• ステロイドを服用されていない方
• 血圧のコントロールをされていない方
• 透析されている方
• ビスフォスフェネート薬を飲まれている方
• 骨粗しょう症が重症の方
• タバコを吸われている方

詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

年齢による制限よりも、インプラント治療ができないという状態（上記の質問の回答）に当てはまる方には適用できません。ご高齢の方の場合、多少傷口の治癒が遅くなる傾向はありますが、時間をかけて進めれば十分に対応可能です。

インプラント自体は虫歯になることはありませんが、歯周病と同じ症状が現れる「インプラント周囲炎」になってしまうことがあります。これを防ぐには、お口の中の適切な清掃と定期検診が欠かせません。

お口の中の清掃状況が良く、定期検診でも問題がなければ、インプラントはご自分の歯と同じように長持ちします。ただし、インプラントとつながっている上部構造は経年によって削れてくるため、時期がきたら交換が必要です。

それは誤った情報です。インプラントは虫歯にはなりませんが、歯磨きをしなければ歯周病と同じ症状が現れる「インプラント周囲炎」を招き、インプラントを失うことになります。

毎日の適切な歯磨きに加え、定期検診で歯科衛生士による専門的なクリーニングを受け続けていれば、インプラントを長持ちさせることが可能です。

インプラントは毎年のように改良されており、治療の成功率は上がっています。その割合は98％以上といわれていますが、それは、100本中2本は失敗するということです。しかし、それも2回目の手術の際に発見できることが多く、その時にインプラントを交換することで対処が可能です。それにより、ほどんどのケースでインテグレーション（骨との結合）します。

骨の量が少ない場合には、骨造成手術をすることでインプラント治療が可能になります。また骨が薄い場合にも、将来的なことをふまえて骨造成手術をしておくことで、インプラントを長持ちさせられます。

骨移植や歯肉移植などの処置が加わるケースでは治療期間が長くなりますが、それがなければ、下あごで2カ月、上あごで4カ月と言われています。実際は骨移植、歯肉移植が必要な場合が多くあります。

インプラント治療は、抜歯後、歯ぐきの状態が改善すれば可能です。歯ぐきの改善には2～4カ月かかります。その時期が、インプラントを埋め入れるタイミングとなります。しかし、抜歯と同時にインプラントを埋め入れるケースもよくあります。

歯周病治療によって症状が改善されれば、インプラント治療が可能になります。一度当院までご相談ください。